桜辞典その7

手弱女(タオヤメ) Prunus lannesiana ‘Taoyame’
  花は中輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
京都の平野神社にある、花時はとても美しい桜です。


御車返し(ミクルマガエシ) Prunus lannesiana ‘Mikurumakaisi’
  花は大輪、一重八重咲きで淡紫紅色。開花期は4月中旬。
その花の美しさに御車を返してこの花を眺めたとも伝えられる桜で、桐ケ谷とも呼ばれます。


楊貴妃(ヨウキヒ) Prunus lannesiana ‘Mollis’
 花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
その美しさから中国の楊貴妃を連想して名付けられたといわれる桜で、余り大きくなりません。


太白(タイハク)  Prunus lannesiana ‘Taihaku’
 花は大輪、一重咲きで白色。開花期は4月中旬。
日本では失ってしまった品種として、英国のサクラ研究家から1932年に贈られた桜です。太白の名は元公爵鷹司信輔の命名によるものです。

陽春(ヨウシュン)
  花は中輪、一重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬。
高岡生明が愛媛県丹原町で発見しました。ソメイヨシノよりてんぐ巣病にかかり難く少し大きな花を咲かせます。ソメイヨシノ系です。


神代曙(ジンダイアケボノ) Prunus × yedoensis ‘Jindai-akebono’
  花は中輪、一重八重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬。
都立神代植物公園に原木があります。ソメイヨシノよりもてんぐ巣病にかかり難く、濃い花色をしています。ソメイヨシノ系です。


 

 

 

 

 

 

 




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